今日は、久しぶりの本部講習会をZOOMで受講しました。
我々加圧インストラクターは、最新情報を本部の講習会で学んでいます。
加圧インストラクターは、お客様に的確な運動指導をするために、運動に必要な知識を常にアップデートしなければなりません。
加圧トレーニングの発明者でもある佐藤先生から直接指導を受けることは、大変貴重な機会となります。
この度は世界の加圧トレーニングの最新情報をご教授頂きました。
その一部を簡単に紹介します。
アメリカでは、加圧トレーニングを医療に向けアプローチを図っているとのことでした。
代表的なものとしては、2型糖尿病での治験結果が良好であり、最終段階に入っているとか!
ドクターの指導のもと、看護師、理学療法士、加圧インストラクターと連携し、加圧トレーニングで治療効果を図る。
これまでに様々な実績はありましたが、実際の臨床試験などの結果を踏まえて具体的な実施に至る段階まで進んでいることは事は、加圧インストラクターの冥利であり人々のライフタイムへのベネフィットが得られることに他なりません。
これらの効果を確実に得る為には、最新のアメリカ製デバイスC3やcycle2を使う事により達成されるのす。
次に、アメリカでも残念ながらBFRとkaatsuは同じようなものと誤認されていました。
しかし、最近では「安全な血流制限下の運動処方は、kaatsuである!」という事が明確になり差別化に至ったようです。
つまり、血を止めるだけの「BFRは危険」という事がアメリカで正式に認められ、安全なものがkaatsu(加圧トレーニング)となったのです。
これらの事は、IOCを始めとし大リーグ、メジャースポーツ界も追従した考えを示したのです。
近々日本もそのように誤解されることがなくなることを期待したいです。
今後私たちは、これらのアップデートした情報を元に、より良い加圧トレーニングの指導を提供していきます。現状に満足することなく、常に新しいことを学び実践する姿勢が大切なのです。
稀に「あれ?この前とやり方違うな?」と思う事が有れば、アップデートした証拠だと思ってくださいね。
皆様のお越しをお待ちしております。
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