償却債権とは?

金融機関の債権は法律上では、結果的に将来の利息を生み出すものであり、元金も返還されるため資産となります。金融機関の貸付残高が残っている延滞債権については、その返済がされないといった場合でも資産としてカウントされてしまい、税金を支払わなくてはなりませんが、返済の見込みが全くなく、元本すら返ってこない不良債権については、手続きをすることで税金の対象外とすることが可能です。金融機関が税金の対象外とした返済の見込みのない長期延滞債権のことを償却債権と呼びます。しかし、償却債権になっても請求権がなくなるといったことはなく、延滞者は引き続き請求を受けることになりますが、通常債権よりかなり督促が少なくなります。

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